極甘審査ファイナンス

お金ください

例えば都会の街中で、道行く人々全員に、お金ください!と頭を下げたら、何人くらいの人が

お金をくれるでしょうか?多分殆どの人が、お金はくれないと思います。

訳も聞かずに、「なんだこいつ?」という目をされておしまいでしょう。



ある本で、こんな実験を読みました。アメリカの実験ですが、ある男性に、プラカードに

「お金がタダです」という英語を書いてもらって、それを持って人通りの多い道に立ってもらいました。

なんと、お金がタダです!お金が、タダ、つまり、タダでお金をあげると道行く人全員に訴えてるのです。これはきっと大勢の人が、タダのお金を求めて彼に話しかけ、大勢の人がタダでお金をもらえた

ことでしょう。しかし、この実験で、彼に話しかけた人は、なんとたった1人でした。

それ以外の人は皆彼をスルーしました。しかも、唯一話しかけた人も、「電話代をください」と

言った、少額のお金を求めるだけでした。せっかく、「お金がタダ!」なのに、誰も彼から

大金をもらおうとはしなかったのです。



これはつまり、大勢の人が、「タダでお金がもらえるはずない」という強い固定観念を持っている

ということです。そして、これは正しいのでしょう。実際、「タダで」お金をくれる人は、

まずいません。でも、本当に、ごくまれに、そんな人がいるかもしれません。

いや、いないか・・・。

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